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BlogECモール攻略ブログ

初心者でも安心!アイテムマッチの設定方法をわかりやすく解説

2024.03.01

こんにちは、ファイブスプリングスです。

 

出店後すぐにはじめられる「アイテムマッチ」広告は、Yahoo!ショッピング出店者であれば必ず押さえておきたい広告サービスです。
Web広告の運用と聞くと難しそうなイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はアイテムマッチは広告初心者の方でも簡単に運用を開始できます

 

そこで今回はYahoo!ショッピングのアイテムマッチについて、始め方や設定方法を画像付きでわかりやすく解説します。
初心者にオススメの設定についてもあわせて解説するため、アイテムマッチ運用を始めたい方はぜひ最後までご覧ください。

【本記事でわかること】

◎アイテムマッチ利用の流れ

◎アイテムマッチの設定手順

◎初心者にオススメのアイテムマッチ設定

 

 

アイテムマッチを利用する流れ

アイテムマッチを利用する流れ

アイテムマッチを利用する流れとしては、大まかに以下の5段階に分けられます。
いくつか審査が必要な場面もありますが、広告用の素材やバナーを用意する必要はなくすべての手続きはWeb上でおこなえます

【アイテムマッチ|利用の流れ】
①アカウントの登録 Yahoo!ショッピングストアアカウントとは別に「ストアマッチ」のアカウント登録をおこないます。
アカウント登録には、ストアアカウントとYahoo! JAPAN IDが必要です。
②広告予算の入金 アイテムマッチを運用する際は基本的に前払いで広告予算を入金します。
請求書による後払いも可能ですが、後払いへの切り替えには別途審査が必要です。
③予算上限の設定 「月次」または「日次」で広告予算の上限を設定します。
月次で予算上限を設定した場合、予算はその月の日数で均等に割って配信されます。
④入札方法の選択 アイテムマッチを配信する際の入札方法を選択します。
入札方法は「個別入札」「全品指定価格入札」「全品おまかせ入札」の3つから選択できます。
⑤入札単価の設定 最後にアイテムマッチの入札単価を設定します。
1クリックあたりの入札単価をはじめ、入札方法によっては広告対象となる商品や広告の配信期間も設定できます。

 

なお上記すべての手続きを完了するためには、主に以下の4つが必要です。
スムーズに手続きを進めるために、運用を開始する際はあらかじめ用意しておくと良いでしょう。

【アイテムマッチ開始に必要なもの】
・Yahoo!ショッピングストアアカウント

・Yahoo! JAPAN ID

・会社情報(担当者名、会社名、住所、電話番号、メールアドレスなど)

・クレジットカード情報 または PayPay銀行の口座情報

 

アイテムマッチ利用に必要な準備

アイテムマッチ利用に必要な準備

ここからはアイテムマッチ利用に必要な手順を、1つ1つ丁寧に解説していきます。
まずはアイテムマッチ利用に必要な事前準備として、以下の3つを見ていきましょう。

【アイテムマッチ利用に必要な準備】
ストアマッチアカウントに登録する

広告予算を入金する

予算上限を設定する

 

ストアマッチアカウントに登録する

ストアマッチアカウントの登録は、ストアマッチの申し込み画面から以下の手順でおこなえます。

【画像引用元】Yahoo!ショッピング成功ノウハウBLOG

 

1.ストアマッチ申し込み画面(https://www.storematch.jp/)にアクセスし、「アカウント登録」ボタンをクリックします。

ストアマッチアカウントに登録する1

 

2.「ストアアカウント」欄にアイテムマッチを配信したいストアアカウントを入力し、「アカウント登録申請を進める」ボタンをクリックします。
(ストアアカウントは「https://store.shopping.yahoo.co.jp/○○/」の「○○」部分です。)

ストアマッチアカウントに登録する2

 

3.担当者名、会社情報、ログイン情報、メールアドレスなどの項目を入力し、「確認画面へ」ボタンをクリックします。

ストアマッチアカウントに登録する3

 

4.入力内容を確認し、問題なければ「この内容で登録する」ボタンをクリックします。
(訂正が必要な場合は「編集画面に戻る」ボタンをクリックします。)

ストアマッチアカウントに登録する4

 

5.ストアアカウントとYahoo! JAPAN IDをもとに自動審査がおこなわれます。
審査に通過すると登録メールアドレスにメールが届き、ストアアカウントの登録が完了します。

 

広告予算を入金する

広告予算の入金は、アイテムマッチの管理画面から以下3つの決済方法でおこなえます。
なおこれらの決済方法の中では、予算の自動補充によって入金忘れによる機会損失リスクを避けられる「オートチャージによる入金」がオススメです。

・クレジットカードによる入金

・オートチャージによる入金 ←オススメ!

・PayPay銀行振り込みによる入金

 

今回は例として、上記の中でもオススメの「オートチャージによる入金」の手順を解説します。

【画像引用元】Yahoo!ショッピング成功ノウハウBLOG

 

1.「予算管理」画面にアクセスします。

アイテムマッチ管理画面>「予算」タブ>予算管理

 

2.「現在の入金残高」欄の「金額を追加」ボタンをクリックします。

広告予算を入金する2

 

3.「決済方法」欄で「クレジットカードで入金」にチェックを入れ、入金金額を税込で入力して「クレジットカード情報を入力する」ボタンをクリックします。

広告予算を入金する3

 

4.クレジットカード情報を入力の上で画像認証の文字入力もおこない、「確認」ボタンをクリックします。

広告予算を入金する4

 

5.支払い方法と入金金額を確認し、問題なければ「支払う」ボタンをクリックします。
(オートチャージを設定せずに「クレジットカードによる入金」をおこなう場合は、ここまでで完了です。)

広告予算を入金する5

 

6.「予算管理」画面に戻り、「オートチャージ」欄の「オートチャージ設定」をクリックします。

広告予算を入金する6

 

7.「オートチャージ設定」画面で、以下3つの項目を選択して「確認画面へ」ボタンをクリックします。

広告予算を入金する7

・オートチャージ有無:「設定する」を選択します。

・オートチャージ金額:オートチャージする金額を選択します。

・残高下限:オートチャージのタイミングとなる入金残高の下限を選択します。

例えば「オートチャージ金額:11,000円」「残高下限3,000円」の場合、入金残高が3,000円を切った時点で自動的に11,000円がチャージされます。

 

8.オートチャージの設定内容を確認し、問題なければ「完了」ボタンをクリックします。

広告予算を入金する8

 

後払いの申請方法

請求書による後払いを希望する場合は、後払い切り替え申請ページ(https://help.storematch.jp/atobarai/)から申請が可能です。

なお後払い切り替えは広告配信を停止してからおこなう必要があり、また約6~13営業日程度の審査が必要なため注意しましょう。

 

予算上限を設定する

予算上限の設定は、広告予算の入金と同様アイテムマッチの管理画面から以下の手順でおこなえます。

 

1.「予算管理」画面にアクセスします。

アイテムマッチ管理画面>「予算」タブ>予算管理

 

2.「予算上限」欄の「予算上限の変更」をクリックします。

 

3.「月次」または「日次」で予算上限を入力し、「送信」ボタンをクリックします。

 

なおアイテムマッチは「均等配信」という仕組みになっており、特別な設定をおこなわなければ広告予算は以下のように消化されます。

【月次予算】「月次予算金額 ÷ 月内日数」で、日ごとに配信
例)月次予算30,000円、月内日数30日の場合:30,000円 ÷ 30日 = 1日1,000円ペースで配信

【日次予算】「日次予算金額 ÷ 24時間」で、1時間ごとに配信
例)日次予算2,400円の場合:2,400円 ÷ 24時間 = 1時間100円ペースで配信

 

アイテムマッチの入札設定方法

アイテムマッチの入札設定方法

ここからはアイテムマッチの入札方法について詳しく解説します。
アイテムマッチでは、以下3つの入札方法が用意されています。

【アイテムマッチ|入札設定方法】
個別入札 商品ごとに個別に入札単価を設定します。
特定の商品をアピールしたい場合に有効です。
全品指定価格入札 全商品一括で指定した入札単価を設定します。
全商品を広くアピールしたい場合に有効です。
全品おまかせ入札 全商品に対して自動的に算出された最適な入札単価を設定します。
入札設定の手間をかけずに広告効果を得たい場合に有効です。
※「全品指定価格入札」および「全品おまかせ入札」の設定には、「月次5万円以上」「日次1,500円以上」の予算設定が必要です。

 

「個別入札」の設定方法

1.「アイテムマッチ」タブから「個別入札」画面にアクセスします。

アイテムマッチ管理画面>「アイテムマッチ」タブ>個別入札

 

2.「カテゴリ選択」から「大カテゴリ」「サブカテゴリ」を選択し、「選択」をクリックします。

 

3.リストから広告配信したい商品にチェックを入れ、「入札金額を入力」ボタンをクリックします。

 

4.「入札価格」欄に入札金額を入力し、「入力金額の確定」ボタンをクリックしたら完了です。

 

「全品指定価格入札」の設定方法

1.「アイテムマッチ」タブから「全品指定価格入札」画面にアクセスします。

アイテムマッチ管理画面>「アイテムマッチ」タブ>全品指定価格入札

 

2.「1クリックあたりの入札金額」を、25円~999円の範囲で入力します。

 

3.「設定を保存する」ボタンをクリックしたら完了です。

 

「全品おまかせ入札」の設定方法

1.「アイテムマッチ」タブから「全品おまかせ入札」画面にアクセスします。

アイテムマッチ管理画面>「アイテムマッチ」タブ>全品おまかせ入札

 

2.「1クリックあたりの上限入札金額」を、35円~999円の範囲で入力します。
(ここで設定した上限入札金額以下で、より良い費用対効果が得られる入札単価が毎日算出されます。)

 

3.期間を指定する場合は「設定期間」の「設定する」にチェックを入れて、翌日以降から1年後までの範囲で「開始日」と「終了日」を入力します。
(期間無制限で運用する場合は、「設定しない」にチェックを入れます。)

 

4.「設定を保存する」ボタンをクリックしたら完了です。

 

CSVを使って一括で設定する方法

CSVを使って一括で設定する方法

アイテムマッチの入札設定は、個別におこなう以外にCSVを使って一括でおこなうことも可能です。
ここではCSVを使ったアイテムマッチの設定方法として、以下の5つを解説します。

【CSVを使って一括で設定する方法】
入札商品を一括【登録】する方法

入札価格を一括【変更】する方法

入札商品を一括【追加】する方法

入札商品を一括【削除】する方法

売れ筋商品を一括【選定】する方法

 

入札商品を一括【登録】する方法

1.アイテムマッチ管理画面から、「個別入札」画面にアクセスします。

 

2.「商品選択」から「商品一括入札/削除」を選択し、アップロード用CSVの「CSVをダウンロード」ボタンをクリックします。

 

3.アイテムマッチアップロード用ファイルをExcelやAccessで開き、「アイテムマッチ入札用商品コード」をA列に、「入札金額」をB列に入力して保存します。

「アイテムマッチ入札用商品コード」は、「ストアアカウント_商品コード」です。
例えばストアアカウントが「store」で商品コードが「001」の場合、アイテムマッチ入札用商品コードは「store_0001」となります。

 

4.再度「商品一括入札/削除」画面から、ファイルアップロードの「一括入札」にチェックを入れてアップロードするファイルを選択肢、「アップロード」ボタンをクリックします。
(反映には1時間程度かかります。)

 

入札価格を一括【変更】する方法

入札単価を一括変更したい場合は、「入札商品を一括登録する方法」と同様の手順でおこなえます。

アイテムマッチアップロード用ファイルにはすでに入札している商品が一覧で抽出されているため、必要な分だけB列の入札金額を変更して再度アップロードしましょう。

 

入札商品を一括【追加】する方法

入札単価を一括追加したい場合も、「入札商品を一括登録する方法」と同様の手順でおこなえます。

アイテムマッチアップロード用ファイルから既存の入札商品情報を削除し、追加したい商品の情報のみを入力して「一括入札」でアップロードしましょう。

 

入札商品を一括【削除】する方法

入札商品を一括削除したい場合は、「入札商品を一括登録する方法」とアップロード時の手順が異なります。

アイテムマッチアップロード用ファイルの既存入札商品情報から削除したい商品情報のみを残して、「一括削除」でアップロードしましょう。

 

売れ筋商品を一括【選定】する方法

アイテムマッチを効果的に運用するコツは、「購買率の高い売れ筋商品」から入札設定していくことです。
「購買率の高い売れ筋商品」は、以下の手順でCSVファイルを使って簡単に選定することができます。

 

1.ストアクリエイターProの「商品分析」画面にアクセスします。

ストアクリエイターProトップ>販売管理>商品分析>月次

2.「CSVファイルをダウンロード」ボタンをクリックします。

3.ダウンロードしたファイルをExcelやAccessで開き、「売上合計金額」や「平均購買率」が高い順に並び変えます。

4.アイテムマッチに追加する商品を選び、「商品コード」を「アイテムマッチ入札用商品コード」に変換します。

 

5.「入札商品を一括登録する方法」または「入札商品を一括追加する方法」でアイテムマッチに追加します。

 

初心者にオススメのアイテムマッチ設定

初心者にオススメのアイテムマッチ設定

アイテムマッチの基本的な設定方法について押さえたところで、初心者にオススメの設定として以下の3つを解説します。

【初心者にオススメのアイテムマッチ設定】
入札設定は「個別入札」がオススメ

入札単価は「入札順位20位以内の入札価格」がオススメ

広告予算は「入札単価 × 必要訪問客数」がオススメ

 

入札設定は「個別入札」がオススメ

入札設定に関しては、商品を自由に選択して入札できる「個別入札」がオススメです。

個別入札の場合「月次予算5万円以上」などの利用条件もなく1商品からでも入札できるため、予算を抑えつつアイテムマッチを始められます。
また広告の対象となる商品も自由に選べるため、「売れ筋商品の売上アップを狙う」「新商品の露出アップを狙う」など戦略に応じた運用が可能です。

このように個別入札であれば低予算で始めつつ戦略的に運用できるため、まずは個別入札でアイテムマッチを実際に運用してみることをおすすめします。

ただし予算に余裕がある場合は、「『全品指定価格入札』で全商品の露出機会を増やしつつ『個別入札』で特定商品の更なるアピールを狙う」など掛け合わせての設定もおすすめです。

 

入札単価は「入札順位20位以内の入札価格」がオススメ

入札単価に関しては、「入札順位20位以内の入札価格」で始めてみることをオススメします。

実際に必要な入札単価は商品やキーワードによって異なりますが、入札順位20位以内あたりであれば広告掲載の可能性を十分に確保しつつ実際にどれ程の広告効果を得られるかをチェックできるためです。

「個別入札の設定画面」または「広告管理」画面から商品ごとに必要な入札価格を確認し、一旦「入札順位20位以内の入札価格」で設定したあとは予算消化や広告効果を見つつ最適な入札単価を見極めましょう。

なおミドルキーワードであれば20位以内あたりから掲載の可能性がありますが、ビッグキーワードでの掲載を狙う場合は10位以内の入札価格が必要です。

 

広告予算は「入札単価 × 必要訪問客数」がオススメ

広告予算に関しては、「入札単価」に「目標訪問客数の達成に必要な人数」をかけて算出することをオススメします。

例えば目標訪問客数の達成にあと1,000人必要な場合は、入札単価を35円とすると「35円 × 1,000人 = 35,000円」の広告予算が必要となります。
さらに客単価や購買率が分かっていれば、期待される売上まで計算することも可能です。

例)入札単価35円、広告予算35,000円、客単価5,000円、購買率2%の場合

・期待される集客:35,000円 ÷ 35円 = 1,000人

・期待される売上:(1,000人 × 2%)× 5,000円 = 100,000円

 

このように目標訪問客数をもとに広告予算を設定することで、必要な予算もわかりやすく広告効果も予測しやすくなります

 

アイテムマッチの設定方法:まとめ

今回はYahoo!ショッピングのアイテムマッチについて、利用の流れや予算・入札価格の設定をはじめ、初心者にオススメの設定まで詳しく解説しました。

簡単な設定でもある程度の効果が期待できるアイテムマッチですが、効果的に運用するためにはストアごとの状況や戦略に合った設定が必要です。

ファイブスプリングスではアイテムマッチなどの広告運用に関するアドバイスをはじめ、分析~戦略立案~実行まで一貫してサポートするコンサルティングサービスをご提供しています。

「アイテムマッチを利用するべきか悩んでいる」「アイテムマッチの設定を手伝ってほしい」という方は、ぜひ一度お問い合わせページからお気軽にご相談ください。

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